活性酸素の種類と水素吸引|水素吸引屋ICHI
2020/09/26
水素の抗酸化作用
水素は細胞内部にも作用し、悪玉活性酸素を除去する
世の中にある様々な疾患や老化、生活習慣病などの背景に「酸化ストレス」が関わっていることはよく知られています。酸化ストレスは体内に発生した過剰な活性酸素が細胞を傷つけてサビつかせる作用です。
本来活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスを強力な酸化作用で排除する存在です。しかし、過剰に産生された活性酸素は自分自身の細胞も攻撃してしまいます。
中でも、ヒドロキシラジカルは強力な酸化作用で遺伝子を傷つけ老化や病気の原因になります。
酸化ストレスに対し、ビタミンC,E,ポリフェノール等の抗酸化物質がありますが、全ての活性酸素に作用し、必要な活性酸素まで消去する点が問題でした。
水素の抗酸化作用はヒドロキシラジカル等の強力な悪玉活性酸素のみを消去するという素晴らしい特徴があります。
活性酸素の種類
善玉活性酸素と悪玉活性酸素
近年、「活性酸素」という言葉をよく耳にするようになりましたが、皆さんは活性酸素に種類があるのは知っていますか?
活性酸素は大別して4種類あり、善玉と悪玉があります。
【善玉活性酸素】
■スーパーオキシド
体内で初めに大量に作られる活性酸素。細菌やウイルスから体を守ってくれる。反応が遅く、人体に与える影響も少ない
■過酸化水素
スーパーオキシドの分解の過程で生まれる。細菌やウイルスから体を守る。酸化力は低いが不安定で、ヒドロキシラジカルに変化することもある。
【悪玉活性酸素】
■一重項酸素
強い酸化力で、細菌やウイルスを殺菌する。紫外線を過剰に浴びると、皮膚の下で大量に発生し、タンパク質や脂肪を破壊し、肌のシワやたるみの原因となる。
■ヒドロキシラジカル
過酸化水素が金属イオン(鉄、銅)と反応して生まれる。酸化力が強く、タンパク質、脂質、糖質、核酸を酸化する。それにより細胞器官や細胞膜、遺伝子に障害が起き、老化や病気の原因となる。