水素って何?|水素吸引屋ICHI
2020/09/20
水素って何?
水素は生命を支えるエネルギーの原料
水素は、およそ138億年前に起こったビッグバンによって宇宙が誕生した時に生まれ、宇宙に存在する元素の約90%を占めている存在です。
水素は色々と面白い性質を持つ物質です。
最も軽い物質であり、最も小さい物質でもあります。あまりに小さいのでペットボトルやビニール製品に入れてもすぐ抜け出てしまうほどです。
『二十一世紀は水素の時代』と言われますが、多くの場合水素は化石燃料と異なり二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーであるということに注目が向けられています。
しかし、もっと身近で大切な私たち自身のこと。
水素が植物、動物、人間を問わず、細胞を持つすべての生命体にとって不可欠であるということです。
私たちの体の約65%は水(H₂O)です。H₂Oは酸素と水素が2対1です。
タンパク質はアミノ酸の集合体であり、アミノ酸の構成は窒素と水素と酸素と炭素です。タンパク質のなかで一番多い物質が水素になります。
生命を支えているタンパク質も、水も脂肪も全て水素が主成分です。
炭素と水素がくっついたものを有機物といい、有機物が命の源です。
ヒトの命を支えているのは【水素】なんです。